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    • 2016.03.08 Tuesday
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    大いなる陰謀』

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      この邦題は映画の内容を考えるとちょっと筋違いだと思います. 全米ではUA社の初作品にもかかわらず大コケしたこともあって20世紀FOX JAPANも大衆受けしそうな邦題を選んだと思うのですが、それでも陰謀と呼べるほどの陰謀のない映画にこのタイトルはないと思います. 正直この映画は社会派作品に関心のない人には単なるセリフの多い映画にしか映らないと思います. アフガン戦争で成果を収めるためにある作戦を実行しようとする上院議員トム・クルーズに独占インタビューする記者メリル・ストリープ、有能ながらも現実に悲観している学生にとある教え子の話をする教授ロバート・レッドフォード、そして彼の教え子で今アフガニスタンでそのある作戦に従事する2人の若き兵士という3つの話が同時進行するだけで、特に大きな場面転換などほとんどない映画なんですもん. 実際全米で大コケしたのもこの映画があまりにも地味すぎるからだとは思いますが、それでも映画の内容を考えるとアメリカ人がこの映画を見ないというのは大いなる問題があると思います. 映画としては過去を顧みず現状を変えようと躍起になる上院議員と現状に悲観し未来を見ようとしない傍観者の学生の狭間で最前線で現状打破に挑む若き兵士という構図が素晴らしく、また「自ら危険を犯さない羊のために勇敢に戦うライオン」という皮肉と賞賛を込めた第一次大戦下でのドイツ兵の詩に由来する『LIONS FOR LAMBS』という原題が見事にこの映画を言い表しています. 安全な国内にいて戦争には無関心なまま裕福に暮らす人たちを羊、意志を持って現状を打破するため戦場などの危険に挑む人たちをライオンに置き換えながら、いったいこの映画では誰が羊で誰がライオンなのかを考えながら見ていくと、ラストでメリル・ストリープがタクシーの中から見る大統領官邸と若き兵士たちの墓石が同じ色である皮肉がより印象的に心に残ってしまいます. teicharhyge 問題提起をして答えを出さないこの映画の終わり方も決して分かりやすいタイプではないかも知れませんが、EDロールのシルエットも政治ニュースよりもどうでもいいゴシップネタを優先するようなマスコミと国民を欺く政府に踊らされる大衆や何もかも欺瞞に彩られているような現代アメリカがいかに暗く淋しい世界であるか、そしてそのことに我々が決して無関心でいてはならないと言われているような、とにかくいろいろ考えさせてくれる作品でした. 改めてロバート・レッドフォードという人の才能の素晴らしさを実感しましたよ. beats by dr dre サッサッカー用品通販カーボール 深夜らじお@の映画館 は頑張るトム・クルーズを応援します.

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        • 2016.03.08 Tuesday
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